« ラッコ三原則 | トップページ | 勝手に授業形式 »

2006/10/27

JONA Annual conference 2006

昨日は、近いようで遠き幕張まで、2006年度手術看護学会に出席してきました。
(本当、遠かった...(-_-;))

手術看護学会は、いつも内容があまり興味を引くものもなく、出席する事は
あまりないんですが、今回の学会では、どーーーーーしても聞いてみたい講演が
2題あったので、お金のない私が、交通費約2000円(往復)に参加費8000円に
イブニングセミナー参加費2000円を払って出席してきました。

聞いてみたいと思ってたお題
その1:「英国の周手術期看護 ‐IFNP前会長 Kate Woodhead‐」
その2:「アメリカの手術室事情」

の、2題でした。

その1:「英国の周手術期看護」の方は、翻訳文が学会誌に載っていたので、
どんな内容を話すかは事前にわかっていたので、翻訳レシーバーを借りず、
生英語の発表をどこまで聞き取れるか挑戦!と思い、話を聞きましたが、
結構、大統領が公衆に演説するくらいゆっくり目だったので、聞き取りや
すかったしListeningはOKだったんですが、質問をしようにもレシーバーを
借りなかったので、きっと返答が聞き取れないなぁっと思い、断念(; ̄▽ ̄)
最初は、質問することなど考えなかったのでレシーバー借りなかったんですよねぇ。
残念。
講演のサブタイトルが「英国の周手術期看護-現在そして未来へ-」だったので
今後の英国の展望として質問したかった内容は、

1.現在、日本人(日本人以外も)の看護師たちが英国で働いていることを、どの
 ように考えているか?どのような印象をもっているか?
2.日本も看護師不足を補うために、フィリピンから看護師を受け入れる事が
 始まったが、今、英国ではNHSの財政困難により英国の新卒看護師の就職難
 があったり、外国人看護師の受け入れが厳しくなっているが、政治的な面から
 ではなく、一看護師としてこの問題は、どのように考えているか?

でした。 講演の内容とちょっとずれているかもと思うけど、せっかくの機会だったし
質問したかったのに、本当に残念....。
バカだなぁ...私。
講演の内容自体は、現在自分の知っている内容とたいして変わらなかったので、
あまり新たな発見はありませんでしたが、一つ覚えておきたい内容があったので、
書いておきます。

     変われる事ができる人(変化の達人)は
     3つの事がきちんとできる人である。
     1)計画を開始するタイミングに気づく事が出来る
     2)自分の考えに賛同する支援者を見つけられる
     3)ヴィジョンを持っている

…だそうです。
みなさんは、変化の達人になれるかな?
私は、どうだろう?3)は持っているけれど、1)が2008年でいいのかどうかは
わからないし(本当は、もっと早いほうがいいのかもしれないし)、2)に関しては、
Blogを通して知り合った仲間がそれに相当するのかなぁって思ってます。
人は変わる事が難しいけど、できれば変化の達人になれて、柔軟な人間に
なれればいいですよねぇ。

次は、イブニングセミナーの「アメリカの手術室事情」。
これは、期待していた内容と違っていたので、本当にガッカリ...。
もっと手術室看護師の専門性みたいなところの話が聞けるのかなぁ?と
期待していたのに。
講演者は、素晴らしい経歴の看護師長だったのに、自分の病院の紹介と
アメリカの一般的な手術件数と在院日数などの紹介、手術室の作りの紹介
でした。専門性の話は聞けなかったけど、アメリカは凄い回転率で手術を
してるんだなっと思いました。

日本だったら、600床前後の病院で年間4000~5000件くらいが適当な
件数で、在院日数も国公立で20日間(うちの病院14日間)だと思いますが、
アメリカのスタンダードは...

  回転数     1000件/室
  平均在院日数 4.6日
  病床数100~150に対して 手術件数 5000例

なんだそうです。
手術の内容は、どんな内容なのか話されてなかったけど、凄いですね。
手術の回転数を上げる事は、病院の利益になるので、回転数を上げる事が
重要と言っってましたが、なんだか今振り返ると、米国と英国の話(内容は
違うけど)を比べると、利益を考える話(米国)と、ヒューマンデベロップメント
的な話(英国)で、ほんの少し各国のカラーが見えたようにも思います。
(こればかりが、それぞれの国を語っている訳ではないと思ってますよ。もちろん!)

で、案の定、本編の日本の各病院の発表は、たいして目新しいものはなく、
医療業者ブースもすごくしょぼく...ビックリ!!
いつもは、手術医学会や外科学会の方に参加をしているので、比べ物にならない
くらいしょぼかった...。
でも、懐かしい営業マンに会えて、話に花が咲きましたけど。

イブニングセミナーは体調が悪かったのもあり、アメリカの話だけ聞いて、
そそくさと帰ってきました。

内容はさほど新しいものはなかったにせよ、少なくても学びがあったと感じているので
これも自己投資として、前向きに考えようっと。

|

« ラッコ三原則 | トップページ | 勝手に授業形式 »

コメント

姉さん、勉強家なんですねー。
でも生英語が理解できると言うのは
すごいことです。
私はAUSに来てもしばらくまったく分かりませんでしたから、(これは自慢にはなりませんねーあはは.....)その調子で突き進んでください。道は開けます。私も2008年目指して頑張るぞーーー@@
2)はまさにブログ仲間でしょうか??

投稿: misia | 2006/10/28 20:33

こちらではいつもいい刺激を受けています。中でも最近気に入っているのは為になる格言ですね。ラッコ三原則、A~D (当たり前のことを~できる人)に加え今日の「変化の達人」を早速メモらせていただきました。なるほど!です。

投稿: しまりす | 2006/10/28 23:10

お気に入りの手帳に、ココロに響いた言葉、参考にしたい言葉、元気になる言葉とかを書き留めているので、ラッコ3原則&変化の達人、ちゃっかりいただきました。

私の場合は。。。。。
1)40代の人生の準備段階なので、今はそれなりにグッドタイミングかな?
2)家族にはゼロだけど、ブログ仲間やSFで待っててくれる人がいる。
3)まだ青写真だけど、一応ある。

投稿: marin | 2006/10/29 00:37

幕張での学会懐かしいですね。私はAOのコースの時に、同時通訳で聞きましたが、通訳者の日本語がわかりにくかったことを覚えています。同時通訳は会話に合わせて通訳されるので、講師の方は、結構ゆっくり話してくれるので、英語の方がわかりやすい時もあります。

質問1に関してはおそらく答えが出せなかっただろうと思います。日本人が彼女の職場にいれば別ですが、私の知る限り、イギリス全土で日本人が手術室で働いているのは20人前後だと思います。

オペナーシングで見て、イブニングセミナーに興味があったのですが、行かなくて正解(?)でしたか?

投稿: Aya | 2006/10/29 03:13

■misiaさん
勉強家じゃないですよ。興味のあるもの勉強しないんです(汗)
2)はmisiaさんの場合は、素敵なFamilyもいるじゃないですか!!支援者は多ければ多い方が、頑張りがいがあると思います。misiaさんも助産師へ向けて頑張って下さいね。

■しまりすさん
ラッコ三原則は私もお気に入りです。
でも、この変化の達人を聞いた時も、なるほどなぁ~っと感心しました。
いい言葉っていうのは、響くもんですねぇ...。

■marinさん
着々とSF行きの話や準備が整いつつ、色んな事情もあり大変そうですねぇ。
2)は、もちろん、私も支援させていただきます!!(心だけだけど)

■Ayaさん
やっぱり、Ayaさんも気になりました?イブニングセミナー。
でも、本当聞かなくても良かったですよ。
その師長が話した後、別のRNの方も話したんですが、それが手術室の作りや設備についてでした。開催会社がお解かりの通りミ○゛ホだったので、会社の新製品?の紹介兼ねてみたいな感じで、本当ガッカリです。きっちり、アンケート用紙には、題名と内容が期待していたものと違う!と書いてきましたけどね。

投稿: 姉さん | 2006/10/29 07:57

こんにちは。

この前のラッコ3原則といい、変化の達人といい、いい言葉・・・ですね。

私の場合、ビジョンが薄すぎて(苦笑)、タイミングをのがしている気もしますが、それはそれで変わる時ではないのかなぁ、、、なんて思ってます。

変化の達人になれるように、ちゃんとアンテナ伸ばして、前進しないと!!

なんか、いいこと聞いちゃいました♪
ありがとうございます。

投稿: 海 | 2006/10/30 07:39

■海さん
おひさ~です。
仕事忙しそうで...しかも、腰の記事読みました。大事にしてくださいね。
最近、ラッコ~や変化~などなかなかいい言葉にめぐり合うのが多くて、心に染みてます。
是非、海さんにも響いてくれればいいなと思います。

投稿: 姉さん | 2006/10/30 19:29

手術看護学会はいまいち・・・・もう少し発表の時間を伸ばしたり学術的に考えるべき。
イブニングセミナーももう少し専門性を持ったものをやるべきです。手術看護の専門家が集まる学会の内容ではないのでは・・。どう思いますか?

投稿: AOYAMA | 2006/10/30 23:18

■AOYAMAさん
初めまして。
この前の学会に行かれたんですか?
私は、午後からの半日くらいしか出席しなかったんですが、どれも似たり寄ったり、挙句の果てには、研究をしておきながら今後の検討課題が見出されてない発表まであり、なんだかあまり良い学会だったとは言えないですね。
せっかく、認定も出来たのだから、もっとたくさん器械出しの実践的なセミナーとか(出版会社がやってるような?)、麻酔看護の学術的なセミナーとか取り入れたりしても良いんじゃないかと思っています。

投稿: 姉さん | 2006/10/31 19:51

初めまして、私も学会行ってきました^^同じく この二つの講演を楽しみにしていたんですが。。同じ感想です^^;
 去年より、規模が小さく研究内容もいまいちな気がしました。手術看護も、認定もできて活気付いてきていると思っていただけに少し残念でした。もっと専門的に学術的になっていいと思うのです。
 麻酔看護セミナー いいですね~。某大学主催のセミナー通っていますが 深く学べて気に入っています。
 私も 海外留学目指しています。留学先を考える際に何を参考にされてますか?良ければ教えて下さい。

投稿: ai | 2006/11/09 13:28

■ai さん
初めまして。
あら、この前の学会行かれましたか。だったら、すれ違ったりしてたかもしれないですね♪
学会には本当に、ガッカリです。
aiさんも海外留学目指してる組なんですね。
留学先の決定ですか?
参考にしてるものと、特別にあげれば、私は手術室の看護師としてキャリアをあげたいので、手術室看護の専門性が高いところ、または、専門的な教育制度を持ってるところをリサーチしたりしてます。日本と同じような今年かできないようでは、意味がないので。
あとは、海外目指してる組の人たちの中では、その国が
好きで住みたいからって言う理由の人もいます。それもOKだと思います。過去Logを読んでもらうとわかりますが、私は、UKが住みたい国であり、キャリアをあげるのにもってこいだと思いましたが、今は状況が厳しいようです。
aiさんは留学先の希望国はあるんですか?

投稿: 姉さん | 2006/11/09 21:32

こんばんは^^
そうなんです 海外留学めざしています。前は、英語圏で大学行きたいなと考えていたんですが、手術室看護の魅力を知ってからはこの仕事で海外で働きたいと思うようになりました。
 アメリカでの麻酔看護師とイギリスでの手術室看護師の専門性に魅力を感じています、希望としては教育制度の確かなところに行きたいのですが。オーストラリアに看護留学した方の話しを聞くと住みやすく学びやすそうなのでそちらにも 惹かれたり・・・・。どっちつかずで 情報を探す日々です。資金を貯める為に仕事を続けていますが、もう少しで目標額に達しそうです。ので 留学先を決定しないといけないのと、英語力が全然上がらないのが問題です・・・・・。困ったものです・・・。

投稿: ai | 2006/11/10 20:33

■aiさん
留学資金は、もう準備できてるんですね!いいなぁ。
私は、やっぱりどう頑張っても、あと一年は貯金しないととてもじゃないけど、行けません。
学ぶ国は、最初はどこでもいいんじゃないかっと私は思ってますよ。英語力上げるには、日本でなければどこへ行っても英語だし(笑)専門性が目立っているのはやっぱりUSAとUKのような気もしますが、AUSもAUSの手術看護協会のようなところのHPみると、手術室看護の専門資格について書かれていたりするので、どこの国でもあるんじゃないかと。勉強しやすい環境っていうのも大切ですよねぇ。
国決めは悩むところですが、aiさんに合ってそうな国がchoiceできるといいですねぇ。

投稿: 姉さん | 2006/11/12 10:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ラッコ三原則 | トップページ | 勝手に授業形式 »