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2009/07/11

日本人はやめられない

アメリカの外国人看護師受け入れ事情は、現在最悪の状態です。
まぁ、そのあおりを受けるまでもなく、私の場合は、未だに承認待ちなのでどうにもならないのですが、既にNCLEXをPASSしている方々には、本当に辛い状況だと思います。

私も、VISA screeningの審査がこんなにも時間がかかるとは当初予定していなかったので、今年の初めに、GCプログラムがいつまでたっても開かない状態をなんとか自分で潜り抜けられないだろうか…っと、リサーチしたものです。

その中で、一時 「アメリカCitizenshipを取るのはどうか?」という考えも浮かびました。
当初は、Citizen shipがどのようなものであるか、ただ単に市民権が持てるというくらいしか知識もなく、色々と調べた結果…。

アメリカ市民権を取得するという事は日本国籍を失効するという事。

…という事を知り、すぐに諦めました。

※日本の制度として、日本政府は日本国民が二重国籍を持つことを禁止しています。
なので、私たち日本人は他の国の市民権を取得すると日本の国籍を自動的に失効されてしまいます。(他国は二重国籍を認めているところもあります。ex:韓国など)

やっぱり、日本の国籍は維持したいし、アメリカ人になってまで、自分の母国を捨ててまでアメリカにいようとは思わなかったからです。
もちろん、国籍は失っても、自分の根本的Natinalityが日本人である事は、自分の中でしっかりと持っていればいいのですが、コテコテの日本人でありながら(=英語も大して喋れない)、アメリカで骨を埋めるまでの根性はないという事もあり、この案は自分の中で却下しました。

…で、先日 彼から「(彼の働く大学で)Free chitizen ship application eventがあるから行きなさい」っと情報をもらいました。
かなり複雑でした。
色々とここNYで私が合法に生き延びる手段を彼も考えていてくれるのは嬉しいですが、私はアメリカ人にはなりたくないのです。でも、一応 頂いたOfferだったのでアポの電話を入れる前に、イベントのHPをチェック。

そこには、以下のrequirementsがありました。

1)You have resided in the United States as a permanent resident for five years (or for three years if you are married to and living with a U.S. citizen).
(継続して5年間USAに定住している―アメリカ国籍の人と結婚し、3年間生活している)

2)You have been physically present in the United States for half of the five (or three) year period.
(実質上、2.5年~3年間 すでにアメリカに滞在している)

3)You must be at least 18 years old. (18歳以上である)

でした。
完璧に、必要条件にみたっていませんでした。(当然ですけど)
(ちなみに、上記3つすべてを満たしていなければApplyすることはできません)

ある意味、ホッとしたのは言うまでもありません。(汗)

私は基本 自分が日本人である事に誇りを持っていますし、今回の留学を通して、日本がどれだけ素晴らしい国なのかも確認できましたし、こう言ってはなんですが、同じアジア圏ではもちろんのこと、他国と比較しても、やはり日本の技術や精神は最高であると実感しましたので、別にとりわけPatriotな訳でも何でもないですが、日本国籍は捨てられません。

その上、やはり永住権という物を手にした方が、ベネフィットはたくさんあると思います。

例えば…。
★年金を支払い続ければ、その年齢に達した時に日本の年金を受けることができる
★アメリカで生活できなくなったとき、日本に帰り職を得ることができる
★アメリカ⇔日本間の往復が自由である
★日本人でありながら、アメリカで働ける

などなど。他にも利点はあると思います。

市民権を取得する事は、その人の自由なので以上の件は、一応参考までに…。

ちなみに、アメリカで(NYだけかもしれませんが)外国人が出産した場合でも、最初の3か月は無料医療が受けられます。(子供が)

あと、有名なのは日本国籍の人がアメリカで出産した場合は、その子はアメリカと日本の国籍を21歳になるまでは持てると言う事、その後 満21歳になる時には、どちらかの国籍を選択しなければなりません。(宇多田ヒカルが最近の例ですね)

その他、アメリカ市民権と永住権についての利点欠点などはコチラを参考にしてください。

…という事で、アメリカで合法的に働くには、永住権以外にも色々あります。
USRNを目指し、留学生として入国している場合は、永住権を取得するまで時間をお金をかなり要しますが(婚姻という例外を除き)、他にも手段はいくらかあると信じていますので、私は私なりの、みなさんはみなさんなりの道を見つけて、合法労働者になれるように頑張りましょう。(笑)

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コメント

おひさしぶりです。そうですね。私も今年末には永住権が申請できる予定です。周りからは市民権をとった方がいいとすすめられますが、私も市民権を申請するつもりはありません。

去年からの病気で、いかに日本の医療がすばらしいものかを改めて認識した次第です。もちろん私も英語はできなくても、日本人であることを誇りに思っていますし、イギリス人と対等でいるためにも、国籍を捨てるつもりもありません。

姉さんが早く米国で働けるよう祈っています。

投稿: Aya | 2009/07/12 02:54

うーん、難しい問題だとは思うけど、周りを見てると
色んな人がそれぞれの状況でベストな選択をしてきているんだろうなぁ、と感じます。
それにしても彼はsweetですね。
ホッとした姉さんもかわいいけど★

ちなみに宇多田ヒカルはどっち国籍にしたんだろ?

投稿: Mady | 2009/07/12 18:26

■Ayaさん
もうすぐで永住権GETですね。
短いようで長かったんじゃないでしょうか?
Ayaさんはたくさんの努力もしてこられたし、永住権を取って、UKで生きやすくなることを願っています。

■Madyさん
彼…色々考えてくれてSweetなんですけど…。
所詮、国民なのでインターナショナルの辛さとかVISA維持の大変さとかあまりよくわかってません…ので、説明が大変です。

ちなみに、宇多田ヒカルは日本国籍を取得しましたよ。
でも、決めたのはコロンビアに入った後だったから、入学するには普通のInternational student向けの審査(TOEFLなど)はなかったんだろうなぁ…っとそんな事を考えてしまいます。(笑)(もちろん、事実は知りませんが)

投稿: 姉さん | 2009/07/13 04:02

再びこんにちわ。 私も縁あって今の主人と結婚しましたが、市民権をとる気はさらさらありません。同感です。できればいずれ日本に帰りたいと思ってますから。。。私もカナダに留学して(6年前ですが)、よそで暮らして改めて日本の良い所がわかり、帰ってからまだ日本もちゃんと見てない。。。と思って、休みをとっては一人で国内を旅してました。 その間に私の中でいろいろたくさん考え変わり、自分の将来像が変わりました。40過ぎたら田舎暮らしして、のんびり好きなアウトドアスポーツしながら暮らそう。。なんて思ってお金を貯めていた所でした。なので、今アメリカにいるのは予想外であり、こっちでまた免許取得に挑戦するかといったら、仕事は好きですが、今はそれほどの気持ちがないのも事実です。金銭的にも余裕もないですし。。ビザの問題は本当に大変と思いますが、ベストな選択でいい結果が得られるよう祈ってます。  頑張ってください!    

投稿: あや | 2009/07/14 04:56

こんにちわ。
少し前から読ませて頂いています。

こちらに書いてある(1)ですが、少し解釈が違うように思います。
継続して5年間(以上)アメリカに住んでいる、
のではなく、
永住権取得者として5年(以上)が経過している、
という意味だと思いますよ。
As a permanent resident、で、As、なので。
5年間アメリカに住んだだけでは、市民権(Permanent resident)は取得できません。その前に、永住権ありきです。

違法で入国した不法移民など、いつまでたってもステータスがないままなので、彼らに永住権を与えよう(そして税金をちゃんと払ってもらおう)という動きがありますが、日本人は大抵なにかしらのビザをもっていますし、国の豊かさを考えると、このケースで日本人に永住権は下りないような気がします。

ちなみに永住権から市民権に切り替えようと試験を受けた友人を知っていますが、テスト自体は簡単ですし英語も全く問題のない彼女が、出身国がアメリカとあまり良い関係にないからか、3回も落とされました。でもこちらの方は、日本人の場合は落とされるという問題はないようです。

いずれにせよ、ナースとして永住権を取得するという道は現在八方ふさがりです。友人も、NCLEXに合格したあと、有効なF1を使ってさっさと看護大学に入学(ナースになった人が学位を取るコース)して、永住権の動きを伺っています。オバマ大統領もこの件に関してはプライオリティが低すぎでかなり消極的ですが、早く明るい見通しが立つといいですよね。

投稿: さち | 2009/08/09 12:30

■さちさん
はじめまして。
市民権についてのご指摘ありがとうございました。
これを書いた数日後、市民権を持っている人とお話しする機会があり、永住権を持って5年の滞在ということを知りましたが、訂正する時間がありませんでした。

現在、アメリカのNCLEX事情は最悪ですね。
看護系大学に入りなおすほうが一番の近道であると私も思いますが…既にこちらに滞在していて、大学に行くお金のない人たちは、帰るほか道がないのでしょうかね?
何かしらInternationalの受け入れに関して動きがあればいいのですけどね。ほとんどの人たちは帰国を選択してる模様です。

私もその一人となる可能性は大ですね。

投稿: 姉さん | 2009/08/11 08:01

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