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2010/04/10

黒字の女

現在、世界的に不況なわけだけども、先日 書いたようにアメリカの病院などは閉鎖するぐらいの始末で、日本は国民保険制度というものがあるためそうそう「○○病院閉鎖!!」などというNEWSはあまり聞く事はない。

しかしながら、病院経営も一つのビジネス。
クリニックなどは、後継ぎがいなかったり、経営が破たんすると「居ぬき」という方法で、新しいクリニックになったり、大きな病院も大学病院の傘下に入ったりしているのが現実かもしれない。

実は、訳あって私が新卒の頃に働いていた北海道の病院のHPを覗いてみたところ…。

私が勤めていた頃から、その病院は、その市で一番の黒字病院と呼ばれていた病院で、当時は、賞与は夏・冬・春の年3回(計6か月分支給)、北海道の特徴である寒冷地手当(いわゆる、その年の冬を越す分の灯油代の支給)が出ていて、気分的には実質年4回の賞与をもらってる感じがした。看護師の基本給も、その市の中では一番高く、年に1度の昇給もコンスタントに1万円は固かったし、しかも、当時としては画期的な能率給を春の賞与に導入するという病院だった。
※能率給とは、個人のラダー評価を個人と三者が行い、面接をし、普段の業務姿勢や個人の能力を判断し、それに見合ったランクが個々につけられ、ランクにより賞与の倍率が違ってくるというシステム。(これにより、経験が長くてもその人の経験と業務姿勢や能力が伴った仕事をしていないとランクが下がり、経験が浅くても経験の長い看護師よりもきちんとした仕事をしていれば、その人よりも評価され、ランクが上がり賞与の倍率が大きくなる。ということで、普段は威張り散らしている先輩よりもちゃんとした仕事をする2年目、3年目の看護師が春の賞与は先輩を抜くこともできるといった感じだった)

で、驚く事に、その病院。
今も、そのスタイルを崩していないようで、能率給に関してはどうなっているかわからないが、賞与は未だに年3回、寒冷地手当も付くようである。

素晴らしい!!(笑)

ついで、少しのブランクの後、勤めた病院は今思うと勤務体制も給料も地獄のような所だったが(おかげで1年2カ月で退職させていただきました)、名前だけは売れてるブランド病院と言う事もあり、ここも黒字病院だった。

その次に勤めた病院。
ここは、大学病院の分院であり、私は開院した年に入職したこともあり、建設費用の借金はあったものの、数字はウナギ登り。
経営という点ではなく、病院収益だけを見れば、当時は本院や他の分院よりも収入があり、黒字病院だった。

で、現在の派遣先。
病院規模は小さく、私の過去の職歴にの中でも一番小さい病院であるが、ここも黒字経営と言う話だ。
看護師不足のために、ベッドをフルオープンできていないらしいが、最近は、理想ベッド数に近づきつつあるらしい。

こう振り返ると、私って黒字の匂いのするところしか行かないのかしら?っと思ったりもする。

個人的な意見として、赤字と良く聞くのは、やはり公立系や赤系の病院がそのように思うし、そういう病院は経営自体に国が関与するからそうなるんだろうとも思う。
加え、そういう病院を選ばない理由としては、公立系は看護師にも一般常識試験を強要される事(いわゆる面倒くさい)が嫌という点があるためで、一昔前は、「公務員は安泰」という格言も今は神話。
公立系の病院では、ボーナスもカットされるところが出てきており、加え、昇給もないという状況にも陥っているところもあるらしい。

ああ、恐ろしい。

日本人である以上…いや、日本と言う国で働いている(正職員としての場合)時は、やはりボーナスももらいたいし、昇給もしてほしい。

病院を選ぶ時は、そういう点も考慮して選んだほうがいいよ。と、就活組に助言したいです。(笑)

ということで、もし万が一、今後 日本で就活をする際は、また黒字の病院を狙いたいなぁっと思う今日この頃です。

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