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2012/03/05

Summary of 就職活動 in the US

さて、一応 就職も決まりましたので、自分の経験だけの就職活動をサマリーしてみたいと思います。

まずは...

1)就職活動期間 : 2011年10月26日(Job fairから開始)~2012年2月23日 (丸4ヶ月間)

2)応募数 : 15箇所
        (NYC(5Boroughを含む)内 8ヶ所、NY州内(5Borough外) 7ヶ所)

3)面接数 : 4 

4)応募方法 : 病院のホームページを通しての直接応募
          人事担当者へのE-mail
          Job searchエンジンからの応募
          ※郵送でのResume受付は行っていないところがほとんど。

5)募集傾向(US) :※2011~2012にかけて。その年によってNeedsが変わるので要注意 

  • Experienced RN
    最低でも応募したいSpecialityで2年の経験は必須、しかも、アメリカ経験の方が好まれる
  • CRNなどの資格を持っていると好まれる
  • 基本的にBSNを持っていると就職活動の幅は広がる
    しかし、絶対ではなく、Associate degree,Diplomaでも十分に応募できる(実際、私はDiplomaしかありません)
  • BLSの保持は必須(Speciality、または病院によってはACLSも必須)

6)面接内容(日本との違い)

◆日本(自分の5病院に転職した経験上)

  • 面接らしい面接(かしこまったと言う意味で)はほとんどなし(大学病院の時くらい)
  • 面接に行けば、就職決定も同じ
  • “What if...” Questionはされたことがない
  • 看護部長との面接がほとんどで、配属部署の師長との面接はしたことがない

◆アメリカ

  • 面接はResume上で勝ち得た一つの機会でしかない
  • 就職への決定打は、個人の資質と病院側のNeedsとのマッチング
  • Interview Styleは病院によって様々であるが、基本的なinterview Questionの準備は必須(もちろん、即座に答えられる自信があれば準備の必要なし)
  • 病院によっては面接前にNCLEXまがいのテストを行う病院もあり
  • 人事との面接と希望部署の師長との面接の2回行われることが多い
  • 日本人には慣れないShow off的な演説力が必要(?)=謙虚さは要りません

こんな感じだったでしょうか。

募集傾向に関しては、本当にNew Gradsを募集していない病院が目立つ上に、時期的にManager Classが退職の時期なので、Charge Nurseができる、Managerレベル、Coordinatorレベルの人材募集も目立っています。
そして、もちろんVisaサポートは現在してくれません。ですので、既にH-1Bを持っている、永住権がある、Citizenであるなどの合法Visaがないと応募はできますが、選出はされないと思います。

経験も、日本での経験を売りにしたいのなら、一つの病院もしくは一つのSpecialityで確固たる経験を積まれる事をお勧めします。とくに、手術室、ICU、NICU、ERなどなど特殊施設への就職を希望されるのでしたら尚更です。しかも、あまりにも沢山 派遣などで‘あちらの病院’‘こちらの病院’を渡り歩いているような感じであれば、面接時に退職理由を聞かれ(病院によっては全て理由を聞かれます)、答えるときにも大変ですが、あまりにも短い期間で他病院へ動くことは日本同様良い印象は与えないかもしれません。

日本の経験は、病院によっては買ってくれるようですが(実際、買ってくれた病院が面接してくれたと思います)、派遣会社でさえ「US経験がない」と言ったら二度と電話はかかってきませんでした。「US経験がない」という理由だけで就職するまでに至らないと言うことでしたら、Internshipを利用する手もあるかと思います。実際に私も、思いの外、仕事が決まらないなぁっと思っていたときに、他州のInternshipを探し、問い合わせを始める予定でした。
あとは、病院でのボランティアなど医療に関する仕事に就くのもUSで医療系に関わったというAdvantageにはなるかもしれません。New Gradsでも就職ができている人の傾向は、CNAでの下積み経験があるなどを目にします。
※もしかしたら、ボランティアをするのにもSS#が必須かもしれません。

学歴に関しては、今後はBSNが必須となるでしょう。現在では、BSNはPreferredになっていますが、必須ではないのでAssociate degreeでもDiplomaでも応募はできますが、病院によっては条件付(入職後に必ず○年以内にBSNを取得など)です。

■総括

私個人としては、4ヶ月は思っていたより時間がかかったと思っていました。しかし、今この経済危機の世の中で、他職種でも就活をしている人々と比べるとかなり早く仕事を手に入れられたと思います。しかも、外国人でありながら就活開始から4ヶ月で仕事が決まったことに関しては、幸せなことだと思っています。ありがたいことです。
何度も応募をし、電話を待ち、面接もセッティングされるのは嬉しいのですが、やはり言語が母国語ではないと言う点でかなりストレスも感じました。実際、働くためにはそんなことくらい難なくこなさなければならないのでしょうが、やはり今の私の段階では凹むことたくさんでした。

しかし、これも良きアメリカ経験。これがなくては始まらないのですが、アメリカで生きていくと言う事をある局面から体験できた気もします。

尚、このサマリーは あくまで 自分個人の体験だけ に基づくものなので、人、州または状況によって相違はあると思いますのでご了承ください。

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